2021年12月19日日曜日

氷川屏風岩 低脂肪



 二子山が寒そうだったので、暖かいと噂の氷川屏風岩へ。


パートナーはイーダマン。最近はニンジャ、たまごを登って絶好調のようだ。ただこの日は御岳の翌日で疲れていた模様。


奥多摩駅のコインパーキングに車を止めて、トポ通り歩いて行くとついた。アプローチが遠いと言われているけど、これぐらいの方が身体が暖まって良い。岩場の上は景色も良くてなお良い。

フィンガーボード後、イクイノシシ11dでアップするも、短いからか強度が高すぎて何度もテンションした。2トライ目で登りアップ完了。

ここのエリアはスケール、乾きやすさ、日当たり、難度的に小川山のゴジラ岩とよく似ている気がした。

途中、身内のKと、剣沢大滝ソロトライをしたというI君も登場。岩場が一気に賑わった。

低脂肪13bにはトップロープが掛かっており、この日はトライする人が3人もいるという事から時間も考えて有り難く借りることにした。正直ランナウトにもビビっていたのでよかった、、のかな。

久しぶりのチャートの岩質にも慣れず、(後で知る一般的なムーブと違うこともあり?)最初は核心ムーブが全くできずに相当に難しく感じた。

それでも2トライ目、トップロープとは思えないほど気合を入れて登ったら一気に進展した。


3トライ目、決めるつもりでリード。暑かったので上裸になったのだが、Kやイーダからデリケートゾーンをいじられる。酷い奴らだが一瞬で切り替えて集中力を見せつけてやった。ただ、集中はしてたんだけどもムーブをちゃんと覚えてなかったのでホールドを間違えたり色々ともたつき、ドパンプ。ランナウトにもびびってテンション。

その後、他の人の核心ムーブを試すもこれはこれで悪く、できなかったので自分のムーブ、マッチから右手出し、細かく保持るで行く事に決めた。


4トライ目、時間的にラストチャンス。気温も下がって寒いなかトライ。核心はいい流れで超えて、上部核心、ここも集中して超える。

最後までも、今までのヨレで危うかったが無事登り切れた。


最近、あきらめるながなかなか登れなくて停滞気味だったのだけどこのルートを決めきれた事が嬉しかったし、自信になった。


今度来る機会があれば隣のメタルフレイム13cだな。また寒い時に。

メタルフレイムを登るK


低脂肪のボルト間隔は確かに遠くて、それでも地面までは落ちない必要最低限、凄く良い位置にあった。ただ万が一外れると致命的な事故になるので、ハンガー側は環付がよかった。トラッドクライミングではこういう事を常に考えて実践しているのに、ボルトルートはこの辺の感覚が甘くなりがちで良くないなと反省。

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