2022年7月21日木曜日

ノルウェーツアー7

 7/12

レンタカーを8時半に返却し、10時に宿をチェックアウト。


天気予報を見て、次の計画でトライする事に決めた。

7/13試登、14雨レスト、15-16登攀、17日予備、18日雨レスト

10時半くらいに街でバスチケットの買い方を確認したのだが、特に買わなくて良いと言われて拍子抜けする。


ここから16時40分のバスまで別行動。この日は豪華客船が港に停泊しており、街中は乗客で賑わっていた。乗客が散策するための地図を一枚もらい、散歩コースを考える。Googleマップで「温泉」と表記されていた海辺まで行ってくる事にした。


行ってみるとこんなビーチが。残念ながら温泉が湧き出ている事は無かったが、子連れと、テレワーク風の男性がいるだけでとても静かな場所だった。客船の乗客向け地図にも記載があったのに、少し辺鄙だから誰も来ないのだろう。

少し砂っぽい巨大な流木の上に寝転び、しばしリラックスした。遠くに家族がいるくらいで、ほぼ誰もいない空間。何かいいアイデアが生まれるでもなく、「登りに行きたいなー。レンタカーを借りたい。結局お金が大事だよなー」などと至極単純な事や普段考えるような平凡な事を考える。

ちなみに水は普通に冷たく温泉ではなかった。
ちなみに海水でもない。汽水域なのか。
温水シャワーが使える事も発見したので今後活用するかもしれない。

小腹が空いたので街でホットドッグとコーヒータイムをした。さらに時間が余ったので、Sødahlhusetという人気のカフェでWi-Fi。テラからお勧めされた書籍と漫画をKindleに取り込んだ。
このカフェはとても可愛く、雑貨も売っているオシャレスポットなのだが、トロール壁のルート図が壁に貼られていたり、ノルウェーの美しい山の本が置いてあったりと山を感じた。店員さんもとても優しい。

最後に駅近の山道具、山の本を見てからバス停へ。クライミング用品やガス缶、トポの購入はこの街だけでも十分だった。人口5万人ほどだったと思うがすごい街だ。

バスの定刻になり、ワンボックスカーがバス停に停まった。老夫婦に続いて乗り込む。もっと大きいものを想像していたのだけど。
老夫婦はキャンプ場で先に降りて行った。トロール壁のあたりで写真を撮るかと聞かれた。そういうサービスもあるのか。目的のバス停について、お金を払おうとしたけど、お金は要らないという。こういう、田舎の公共交通機関が無料だとありがたい。

ベースのテント地に入り、自炊して寝た。

0 件のコメント:

コメントを投稿